3. NC
前回のカッターパスを元にNC工作機械を動作させるための命令を作成します。
その命令文がNCプログラムです。
NCプログラムの作成もCAMの仕事です。
NCプログラムを作成するには「ポストプロセッサ」にカッターパスを落としてやります。
ポストプロセッサは各機械固有情報、工具情報、切削条件等を付加しカッターパスをGコードに変換し目的のCNC工作機械用(ターゲットマシン)NCプログラムを生成します。
以下ワイヤー放電加工機を例にして説明します。
ワイヤーカットのCNCに逐一動き方をシーケンシャルに教えてやる必要があります、その動き方の指令がGコードです、補助的に機械を制御する命令がMコードになります。
ワイヤー放電加工機NCプログラム例
% ←リワインドストップ
O1000; ↓お約束と機械固有情報の付加(ポストのお仕事)
G90;
G92 X0 Y60. ; 現在位置設定(座標系の設定)
M60 ;
S1 G04 X2. ;
G41 G01 X0 Y50. D1 ; ←G41:進行方向左に工具径オフセットのベクトル発生(D1=オフセット量)
G01 X90. Y50. ; ←G01:直線移動 形状加工スタート
G02 X100. Y40. I0 J-10. ; ←G02:時計回りで円弧移動
G01 X100. Y-40. ;
G02 X90. Y-50. I-10. J0 ;
G01 X-90. Y-50. ;
G02 X-100. Y-40. I0J 10. ;
G01 X-100. Y40. ;
G02 X-90. Y50. I10. J0 ;
G01 X0. Y50. ; 形状加工終わり
M00 ; ↓お約束
M50 ;
G40 G01 X0 Y60. ; ←工具径オフセットキャンセルしながらスタート位置に戻る
M00 ;
M30 ; ←オールリセット(お仕事終わり)
%

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